西富岡小学校(高橋満博校長)で12月3日、5年生の児童が「ダイコン収穫祭」を行った。
これは、同校が種苗メーカー・サカタのタネ(都筑区・坂田宏社長)の協力で実施している食育授業の一つ。児童らは今年9月から、同社社員の指導を受けながら、校庭に設けられた畑で5種類のダイコンを育ててきた。この日は、3か月間育てたダイコン約140本を収穫。児童の歓声が響いた=写真。参加した三浦匠太郎くんは、「土を耕して柔らかくするのが大変だった。色々なダイコンのことを学べてよかったです」と笑顔を見せた。
同小の下川真智子教諭は「子どもたちは自分でつくったダイコンを残さず食べていた。プロの指導で作物を育てたことで、その苦労や生産者の気持ちを学べたのではないか」と話した。
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