降雪で渋滞する国道16号線＝1月14日、富岡東＝
横浜市内は１月14日、朝から大雪に見舞われた。横浜地方気象台の観測によると、同日午後３時に13センチの積雪を記録。１月の１日あたりの値としては観測史上８番目となった。
金沢区内も、積雪により道路や交通機関に影響が出た。国道16号線や３５７号線では、チェーンや冬用タイヤを装備していない車が立ち往生するなどして渋滞が発生。追突などの交通事故も続発し、金沢警察署員が対応に追われた。京急線も一時ダイヤに乱れが生じた。
同気象台によると、今回の大雪は低気圧が急速に発達したことが原因。寒気が普段よりも南まで入り込んだため、横浜でも雪となったという。担当者は、「関東地方は例年、１月までと比べて２月、３月に雪が降るケースが多い。雪の時はなるべく外出は控えて」と話している。
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