横浜市立金沢動物園(釜利谷東)で飼育されていたメスのヒガシクロサイ「フウカ」が2月16日、肺炎のため死んだ。1歳9カ月だった。
フウカは2011年4月に誕生。生まれて間もなく母親の下敷きになり、一時生死の境をさまよったが、奇跡的に回復。同園でも人気の動物となった。
昨年秋から再び立てなくなり、治療と訓練に取り組んでいたが、その甲斐なく、息を引き取った。
同園は、クロサイ舎付近に献花台とメッセージノートを設置。フウカの写真も飾られ、訪れた人は時折涙ぐみながら死を悼んでいた。献花台設置は3月3日(日)まで。問い合わせは【電話】045・783・9100へ。
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