横浜市水道局磯子・金沢地域サービスセンターは12月11日、関東学院六浦小学校で出前水道教室を開催した。この教室は生活に身近な水道水について理解を深めてもらうことを目的に、2004年度から小学4年生を対象とし毎年実施している。
当日は職員に加え、関東学院大学で環境について学んでいる学生5人も参加し、司会進行などを担当した。65人の児童は、DVDで「浄水場で水道水ができるまで」を学んだあと、12のグループに分かれ実験で水をきれいにする過程を体験。白濁した水に凝集剤を入れてごみを沈殿させ、ろ過して透明な水を作った。児童からは「飲める水ができる過程がわかってよかった」などの感想が聞かれた。同センターは、「学生が指南役となる教室は今回が初めて。今後は学生の研究成果を教室に盛り込むなど、一緒に取り組んでいければ」と話している。
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