記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 1月9日0:00更新
ふくしまキッズの取材の際、参加者の保護者たちからの手紙を読ませていただく機会がありました。「大自然に恵まれた地で育つはずが、外で遊ぶことも土に触れることもできずにいる」――お礼の言葉と共につづられていたのは、放射能の不安を抱えながらも日々の生活を続けるとまどいや苦悩。震災で一変してしまったひとり一人の日常生活がリアルに感じられ、胸に迫ってきました。と同時に、ニュースなどを見て「分かったつもり」になっていた自分がとても恥ずかしくて…。おごらず、誠実に人と向き合っていきたいものだと改めて思いました。
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