「ベイバイク」本格実施 日本最大規模の400台
観光振興や低炭素化などを目的に、横浜市と(株)NTTドコモが3年前から社会実験として実施していたコミュニティサイクル事業「ベイバイク」が、4月1日から本格的に開始された。社会実験の間に登録者数が約1万9千人にのぼり、利用回数も順調に増加したことから本格実施が決定された。期間は5年間で、自転車の導入台数は日本最大規模の400台。
この事業はサイクルポートと呼ばれる拠点で自転車の貸出、返却ができるというもの。現在はみなとみらい21地区や関内地区などを中心に34カ所のポートが設置されており、利用料は1回100円から。
本格実施にあたり、14年度中により操作や管理が簡単にできる通信システムと電動アシスト機能付きの自転車「次世代コミュニティサイクル」が導入されるという。またエリア拡大なども予定されている。市の担当者は「オフィスや観光地が多いエリアですので、規模を広げ利便性をさらに向上させたい」と話している。
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