外国人に金沢の魅力発信 横市大生がマップ作成
横浜市立大学生3人が、外国人に向けた金沢区の観光マップを作成した。
区は昨年、区内の歴史資産や観光資源を外国人に発信するPRツールを募集。同大「学生広報ワークショップ」から、東風谷(こちや)和泉さん(3年)、五十嵐晴香さん(4年)、岡庭彩さん(3年)が手を挙げた。
同団体が年2回発行する「金沢HAKKEN」は金沢八景や金沢文庫を中心に飲食店などを紹介する情報誌。五十嵐さんは「普段から区内の魅力は把握している。学生ならではのマップが作れるのではと考えた」と話す。国際交流ラウンジの協力を得て、実際に外国人の声を拾った。困ることが多いという意見からバスの乗り方や、神社の参拝方法などを盛り込んだ。
マップは英語と中国語で展開。地図の裏は名所や歴史、四季ごとの行事などを集している。東風谷さんは「実際に街歩きをして魅力に気づいてもらえたら」と願いをこめた。マップは同ラウンジや横濱金澤シティガイド協会、横浜金沢観光協会などで配布している。
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