山陽印刷の秋山社長（左）
「２０１３年度後期 横浜型地域貢献企業」の認定企業がこのほど発表され、新たに市内企業35社が加わり２８７社となった。金沢区からは今回、山陽印刷（福浦）、福井建設（釜利谷西）の２社が認定を受けた。
横浜型地域貢献企業認定制度は、07年度に開始。「地域を意識した経営」「地域貢献の視点を持った社会的活動」などの取り組みが評価対象だ。認定企業は「認定マーク」が付与されるほか、広報支援や低金利の融資を受けることができる。
山陽印刷は地元和菓子店と連携し、地域ブランド商品となるどら焼きを開発・販売。包装デザインなどを手掛けた。秋山桂子社長は「面白い経験だった。今後は近隣企業を巻き込んだアーティスト活動を広げていきたい」と話した。一方、福井建設は品質、実績、迅速性に重点を置き、仕入れ先業者を横浜市内企業に優先して選定したことが評価された。これで区内認定企業は計30社となった。
そのほかの区内認定企業は以下の通り（順不同）。
アールテック（福浦）、岩下書店（釜利谷東）、羽後鍍金（福浦）、大倉物産（幸浦）、神奈川保健事業社（鳥浜町）、協立金属工業（福浦）、サカヱ工業（福浦）、湘南仲介センター（洲崎町）、藤本分子化学（福浦）、三菱重工業横浜製作所（幸浦）、ヨコハマ機工（幸浦）、なかじま（幸浦）、ニッパツ（福浦）、美工社（福浦）、萬世リサイクルシステムズ（鳥浜町）、アクアパルス（福浦）、阿部興業（福浦）、河本開発工業（泥亀）、春峰園（釜利谷東）、野毛電気工業（福浦）、フジカーペット（福浦）、鈴音（富岡東）、ニットー（鳥浜町）、ヤマショウ（釜利谷南）、渡辺商事（幸浦）、メルヘン（福浦）、キンセイ食品（福浦）、キュー・アイ（福浦）
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