それぞれの思い胸に全国へ 横浜高校自転車競技部
昨年から日本代表として活躍する石上優大(まさひろ)選手がチームを盛り立てる。4月からは月1回の割合で世界各国のレースに出場。「力の差を感じるが成長できる舞台」と話す。帰国すれば追われる立場。「インターハイでは最初から攻撃を仕掛けて他の選手の足を削り、最後に抜け出したい」と意気込む。
田野口翔一選手は2度目の挑戦。「個人競技は自分の力が及ばないと勝てない。でも皆で練習すると苦手な部分を補い合える」と話す。課題を克服し入賞を狙う。
昨年、切符を掴むも交通事故により出場を逃した槌田拓海選手。致命的ともいえる3カ月のブランクを乗り越えて復活した。「筋トレを続け、自転車に乗れるようになってからは朝や夜の練習量を増やした」。悔しさをバネに集大成に臨む。8月6日(水)に山梨県で順次レースが始まる。■ロードレース▽石上優大(2年)■スクラッチ▽田野口翔一(3年)■4Km速度競走▽槌田拓海(3年)■ケイリン▽北田空(2年)■メカニック▽小野寛人(1年)
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