地元開催で目指す頂点 横浜創学館高校ハンドボール部
悲願だった地元・神奈川県開催のインターハイ出場切符を、県予選1位で手にした。決勝の相手は宿敵・法政大学第二高校(川崎市)。27対25の接戦を制し「優勝でいけることが大きい」と村田龍主将は話す。「神奈川No.1の看板を背負い、挑戦者の姿勢で臨む」
この先は技術面よりも精神面を強くする必要があると、地域清掃を開始。駅から学校までの通学路のごみ拾いや、校内清掃を授業開始前に行っている。「普段通りのことを平常心で行い、心の乱れをなくすことと、応援してくれる地元への恩返しが目的」と村田主将。「チームとしてまだ成長できる」と熱を込める。
目標は全国の頂点。個の力が強く、どの位置からでも点を奪えるのがチームの強みだ。本番ではその個の力を結集させ一丸となって戦う。「良い形で初戦を勝つことが大事。地元の人と一緒に戦っているという気持ちを忘れずに、見ている人に元気を与えるプレーをしたい」と誓った。2年連続で出場するインターハイの初戦は8月3日(日)。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|