横浜市立大学の学生たちからなる「金沢研究会」が、区内飲食店の商品を組み合わせたスイーツ「瀬戸あずきトースト」を考案した。
ベーカリーハウスアオキ
(瀬戸)の食パンの上に、和菓子店の栄太楼(六浦南)のあずきをトッピング。さらにバニラアイスを添えることで、「夏らしい」一品に仕上げた。
同研究会は、地元の小売店や地域資源の良さを区内の人に再発見してもらうための活動を行っている。今年5月には区内の飲食店の協力を得て、瀬戸神社境内で「瀬戸マルシェ」を開催した。
学生の活動に対し、ベーカリーハウスアオキの青木達雄さんは「地元のために真面目に頑張ってくれる学生を、できるかぎり応援したい」と話している。また栄太楼の野澤宏明さんは「縁あって区内の学校に通ってきている学生が地元に関心を持ち、盛り上げてくれるのは良いこと」とエールを送る。
同研究会代表の藤井ひとみさん(3年)はコラボ商品について「両店にこの案を歓迎してもらい実現した。商品とともに金沢区の良さをアピールして、足を運んでもらうきっかけにできれば」と話している。
このコラボスイーツは8月10日(日)に中区黄金町の京急本線高架下Site―D集会所で行われる「はつこひ市場」で販売される予定だ。
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