新杉田駅近くの「聖天橋」バス停に10月24日、日差しや雨よけ用の上屋が新設された。富岡第一地区連合町内会(夏目重雄会長)の各町内会長が連名で、京浜急行バスに対して要望を出し、それが認められた。
「聖天橋」のバス停は国道16号線に面しており、ショッピングモール「らびすた新杉田」の前にある。追浜駅や金沢文庫駅を終点とするバスが停留しており、金沢区民の利用者が多い。
「青砥、鳥見塚、富岡東など、磯子区寄りの地域に住む住民は多く利用している」と話すのは、京急バスへの要望を発案した、日生鳥見ヶ丘町内会の金子義治前会長だ。「雨が降っているときや、日差しの強いときに、バスを利用する人は避ける方法がなくて、困っていた」と話す。
住民の要望をくみ取り、2012年の8月に要望書を提出。柱を立てる予定の位置に埋設管があったことから設置に時間がかかったものの、10月20日から4日間の工期で完成した。
新設された上屋は前後の幅が2mで、左右の幅が5・75m。屋根部分には遮光板が使われている。
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