まちづくりの方法や実例を学ぶ「金沢区地域づくり大学校」の卒業式が11月29日、金沢地区センターで行われ、受講者に修了証が贈られた=写真=。
大学校は今年6月から全6講の日程で行われ、52人が受講。区内のまち歩きなどのワークショップを行ったほか、講義では自治体による防災の取り組み、拠点づくりの例を学んだ。
さらに参加者はチームを組み、地域問題を解決するための「夢プラン」を作成し、卒業式で発表を行った。高齢者が気軽に立ち寄れる「宅老所カフェ」や、子育て世代の父親が地域デビューするための「育メンファーム」など、個性的な企画が提示された。
受講した宮本武さんは「夢プランはまだ種の状態。土地や肥料、太陽の光があって花開くものだと思う。行動を起こし、活動はぜひ継続していきたい」と話した。また林琢己金沢区長は「今日はおしまいの日ではなく、出発の日と思い、一緒に地域を作っていきましょう」とエールをおくった。
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