金沢区内の郵便局8局からなる金沢南部会は今年4月から、地域貢献施策を開始するため支援先を検討してきた。その第一弾として、植物の季節ごとの移り変わりを描く画家・川浪舎人さん=写真前列左=の「色鉛筆植物画教室」が選ばれた。
12月10日、横浜金沢文庫郵便局の桜井清文局長=同前列中央=と横浜釜利谷郵便局の平野実局長=同前列右=が教室を訪問。当日の授業料の一部を負担し、川浪さんの作品を教材として生徒12人に贈った。「たくさんの人に参加しもらえれば」と桜井局長は挨拶した。
「地域密着の雰囲気に共感したので第一回目に選んだ」と平野局長。横浜金沢文庫郵便局内のギャラリーに川浪さんの絵を飾るなどして交流を深め、支援が実現した。
「活躍している人が多い中、選んでもらえて嬉しい」と川浪さん。今年3月からは金沢小学校で、不定期で植物画を教えている。「そこも評価してもらえたのでは。今後も初心を忘れずに、植物からもらう感動を生徒と共有して描いていきたい」と話した。同部会は今後も支援先を広げていきたい考えだ。
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