六浦の銭湯「亀遊舘」で1月15日、ヒートショック対策講座が行われ、15人が参加した。講師は日本健康開発財団・温泉医科学研究所の後藤康彰さん。
ヒートショックは、風呂に入る際の急激な温度変化によって引き起こされる。居間などで暖まった体が脱衣所で冷やされ、さらに熱いお湯に入ることで血圧が急激に変動し、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを招くことがある。特に冬に発生することが多い。
後藤さんは「脱衣所を温めることや、お湯はぬるめにすることが大切。熱い風呂が好みの場合は、入浴後に追い炊き機能を使って」と呼びかけた。また風呂場で倒れている人を見かけた場合の心臓マッサージの方法などを説いた。
イベントの主催は県公衆浴場業生活衛生同業組合。昨年11月から県内10カ所で順に開催された。
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