つながりマーケット「ままのわ」(谷津町360)がきょう2月5日、金沢文庫駅東口にオープンする。運営はNPO法人Mammas gomstalle(ママジャム)。横浜市商店街空き店舗活用チャレンジショップ事業を活用し、運営していく。
横浜市から同事業を業務委託された神奈川県中小企業診断協会は昨年11月、金沢文庫ふれあい商店街内にある物件の事業者を募集。4件の応募者の中から、ママジャムが選ばれた。「事業の実現性や内容など、総合的にみて優れた提案だった」と横浜市商業振興課の担当者は選出理由を話す。
目指すのは「子育ても、自分時間も楽しめるママたちの居場所」。これまで公共施設などを利用し活動を続けきたママジャム代表の松浦さゆりさん=人物風土記に関連記事=は、「子育てをつらいと思っている人はまだたくさんいる。少しでも辛さを軽減できる場所にしたい」と意気込む。
「ままのわ」では、現役ママが講師を務める「きらりlesson」やゆっくりくつろげる時間を提供する「ho(ほ)*n(ん)*wa(わ)*ka(か)」などを企画(開催日などはホームページ【URL】http://t-mamanowa.jimdo.com/まで)。また、小箱ショップを設置し、ハンドメイド作品も展示・販売する。講師や小箱ショップ出展者も随時、募集している(【携帯電話】070・5554・3332)。「ママたちの笑顔の”わ”がつながって、新しいことを始める仲間づくりの手伝いができれば」と松浦さん。営業時間は午前10時から午後4時(月曜から土曜日)。運営期間は最長、来年の2月28日まで。
この事業では、将来本格出店を目指す人が、安価な参加費で店舗事業に挑戦できる。経営のノウハウや消費者と直接触れることで、出店参加者の育成を狙う。期間中は中小企業診断士による集客や広報、リピーターを増やす方法などについての相談もできる。
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