上位を目指す野島さん（右）と菅野さん
インターハイの自転車競技は、トラック競技が岸和田競輪場（大阪府）で８月７日（金）から９日（日）まで、ロード・レースは鈴鹿サーキット（三重県）で10日（月）に行われる。
短距離競技が中心となる野島理紗子さんが取り組むのは、瞬発力を上げる練習。自転車を専用のローラーの上に設置し、全力で漕ぐ練習を繰りかえす。０・１秒の差で勝敗が決するため、一瞬の油断もできない。一方で「練習を繰り返し０・１秒差でライバルに勝つときは本当にうれしい」と魅力を話す。目標はメダル獲得だ。「自己ベストを出したい」と意気込む。
菅野将志さんはロード・レースで出場する。約１０４Kmの道のりを制するために必要なのは「筋肉量」だという。「山が多いと体重が重いのは不利だが今回は平たんな道が多い。食べる量を増やし、筋肉量を増やしていきたい」と話す。
関東大会は体調を崩し、悔しい思いをした。「全国は体調を整えて臨みたい」
■ケイリン、５００ｍタイム・トライアル▽野島理紗子（２年）■ロード・レース▽菅野将志（２年）
（敬称略）
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