日本発条(福浦)で7月27日から31日まで、美しが丘西小学校(青葉区)、原中学校(瀬谷区)、篠原中学校(港北区)の各副校長が企業研修を行った。
副校長3人は、工場のライン作業を実際に行ったほか、日本発条が独自に行っている社員研修を受講した。
研修内容は「人材育成」や「作業や物流の効率化」など。作業の標準的な動きを従業員にまず教え、そのうえで効率性を改善していくための方法などが説かれた。
さらに、工場内における安全性の向上や、環境への配慮にも触れられた。篠原中学校の蛭田智副校長は「学校でも時間やコストの部分で無駄が多い。今回学んだことを生かして無駄の削減に取り組み、生まれた時間やコストを、生徒に還元していきたい」と話した。
この研修は、横浜市立学校の教員が民間企業で業務体験することで、教員としての視野を広げてもらおうと、市教育委員会が企画した。886人の教員が参加し、民間企業102社で研修を行った。
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