関東学院大学社会学部の学生有志は7月、赤い羽根の中央共同募金会と県共同募金会、筆記具メーカーのゼブラと共同で、オリジナルボールペンを開発した。
ボールペンは同大学の購買で10月1日(木)から販売される。売り上げは共同募金会に寄付され、地域で孤立する人の社会参加支援のほか、ネパール地震の復興支援に使われるという。
絵柄は学生がデザインした、赤い羽根が舞う中に天使が描かれたものと、様々な色の服を着る人々が手をつなぐものの2種類。それぞれ「自分が変われば未来が変わる」、「心をつなごう」といったメッセージが書かれている。
メンバーの松井崚拳さん(4年)は「独居高齢者や子育て中の母親など、地域で孤立し、困っている人がいることを知るきっかけになれば」と話す。発売に先駆けて8月1日、同大学のオープンキャンパスで、高校生に配布された。
同大学は今年4月、教育機関としては全国で初めて、共同募金会とパートナーシップを結んだ。具体的な活動が行われたのは、共同宣言以降初めて。
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