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今年4月から、横浜建設業協会金沢区会の会長を務める 浜崎 貴さん 杉田在住 41歳

公開:2016年7月28日

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行事通し、つながりを醸成

 ○…25歳で親の背中を追い飛び込んだ建設業。「最初から志があったわけではない」と振り返る。当時から横浜建設業協会の会合に参加したが、周りは50〜60代のメンバーばかり。「人付き合いの仕方や建設業のあるべき姿、横のつながりの大切さなど、本当に色んなことを教えてもらった」と感謝の念をにじませる。今年4月、金沢区会の会長に就任した。「例えば会合にゲストを呼んだり、食事を出したり。今できることをプラスαして、可能性の枠だけは広げたい」。”しなければ”という強制でなく、参加して良かったと思える会を目指す。

 ○…富岡生まれの富岡育ち。「人と違うことをしたい」という思いと、親への反骨心から福祉系の大学に進んだ。ラグビーに打ち込み、大切な仲間も得た。離れた今でも仲間とはSNSなどを通じて近況を知り合う。「励みにもなるし、刺激にもなる」。一方で福祉を深く知るほど、「興味本位でできる世界じゃない」という思いも。いつしか親への反発は消え、「気づいたら家業を手伝っていた」と笑う。

 ○…恒例行事のカーブミラー清掃といきいきフェスタの参加は、会として大事にしていること。「一般の人が身近に感じられない業種だからこそ、大切にしたい」と話す。行事を通して培った「横のつながり」は災害時に必要なことだとも。「当たり前のものが当たり前に使えないのが災害時。人が動けないと対応が遅れる」。すぐに連携して動けるために、普段から同業他社と顔の見える関係を築く重要性を強調する。

 ○…休みの日は3人の子どもの父親として全力。町内会活動や小・中学校のPTA活動など、地域活動にも積極的に協力するほか、息子の所属する野球チームに顔を出したり、葉山で手漕ぎボートを出して娘と釣りをしたりと忙しい。「1つでも2つでも、『親父としたな』という思い出が残れば」。そして次世代につながっていくことを願う。

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