ふるさと大道村は8月20日、「親子で木工教室」を初めて開催した。講師を務めたのは古民家鑑定士の金子和さん(金子工務店/大道)。「年々自然素材が減りつつあるが、少しでも自然木の良さを知って欲しい」と、端材の国産のヒノキやスギ、シイなどを材料として提供した。約30人の参加者は、木の香りが漂う教室で、一心に創作活動に没頭。端材を切ったり組み合わせて、船や貯金箱、秘密基地、戦車など思い思いの作品に仕上げた。
榊田和洋さん・悠真くん(小4)親子は、飛行機作りに挑戦。父親の和洋さんは「自分も子どももモノ作りは好きだが、木工はしないので良い機会だった。子どもの成長も感じることができた」と感想を話した。金子さんは「端材が皆さんの発想で生まれ変わる面白さがあった。親子一緒に作ることで、良い思い出になるのでは」とほほ笑んだ。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|