市政報告 未来のため責任ある政治を 横浜市会議員 黒川まさる
横浜市の予算や決算の審議は、市長と直接議論を行う総合審査と担当部局ごとに行う局別審査があります。昨年秋の決算審議は総合審査を担当し、今春は予算委員長を拝命し質問できず、今月13日、一年半振りに決算特別委員会で道路局への質問に立ちました。質疑の中での金沢区に関連する3点を報告いたします。
《横浜環状南線》
平成32年度に横浜環状南線が開通すると、並木・福浦から釜利谷ジャンクションを抜けて横浜湘南道路・さがみ縦貫道を経て海老名で東名高速、さらには圏央道として中央高速など東京から放射状に延びる高速道路と次々に接続します。これを契機に金沢臨海部をはじめとする横浜市南部地域の経済・観光・物流・産業振興・人口減少対策などの集中的な強化策の実行を訴えました。
《地域交通サポート事業》
片吹地区では地元のみなさんの熱心な努力によって、新たなバス路線がスタートしました。利用者の安定的な確保以外にも持続可能な収支の均衡のために、運賃以外の収入源が必要です。沿線の商業地域や医療・福祉施設などに協力いただき、地域全体でみんなのためのバスに育て、片吹地区の成功事例を市内各地に広げていこうと提案しました。
《シーサイドライン》
平成30年度に金沢八景の新駅が京急と接続するシーサイドラインは、32年度より横浜市からの貸付金の返済が始まります。沿線のみなさんから稼いだ返済資金は沿線に還元すべきと提案しました。以前から訴えてきた通学定期の値下げは来年4月から実現しますが、高齢化が進む並木地区への子育て世代の回帰のために、さらなる値下げを引き続き求めてまいります。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>