都市計画道路の泥亀釜利谷線（寺前地区）整備事業に関する市民意見募集が12月１日（木）まで行われる。意見提出用紙は金沢区役所で配布しているほか、横浜市道路局ＨＰからもダウンロード可能。あて先は〒２３１―００１７中区港町１の１、横浜市道路局企画課へ。ＦＡＸ（【FAX】０４５・６５１・６５２７）でも受け付け。問い合わせは【電話】０４５・６７１・３５３３へ。
都市計画道路泥亀釜利谷線は瀬戸を起点に海の公園を経由し、釜利谷町に至る延長４２２０ｍの幹線道路。うち、３４１０ｍは整備が完了しており、寺前地区＝地図＝の整備を残すのみだ。
今回整備を予定している寺前地区は、狭い道が多い住宅密集地域。２０１５年３月に改正した横浜市の「地震火災対策方針」で重点対策地域になっている。また地震火災対策上重要な道路であることから、今年３月、先行着手区間に位置付けられた。
整備後は臨海部と国道16号線および金沢文庫駅へのアクセスの向上が期待できるほか、生活道路への交通の減少や歩道の設置で安全確保を目指す。さらに沿道建築物の不燃化の促進のため、延焼遮断帯を作ることで、大規模地震の延焼被害の軽減を図るという。
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