はま菜ちゃん料理コンクールの本選(主催/横浜市環境創造局)が11月13日、JA横浜クッキングサロンハマッ子(都筑区)で開かれた。
このコンクールは横浜ブランド農産物のダイコンとコマツナをテーマ食材に新しい学校給食のメニューを募集している。14回目となる今年は、過去最高の1595作品の応募があり、書類審査を通過した6作品が本選に出場した(本選出場作品はすべて入賞)。
当日は区内在住で最年少の荒井若葉さん(朝比奈小2年)ら6人の小学生が出場。ホテルモントレ横浜総料理長の吉田敏彦さんらプロの審査員が見守る中、自身が考案したレシピを料理した。若葉さんが作ったのは、「はまなちゃんおかわりすぶた」。「若葉にとってはまだ野菜の切り方や厚さが難しかったよう」と話すのは母・真妃さん。切り方をひとつひとつ絵に描いて、教えたという。その甲斐あってか、当日は滞りなく調理し、「笑顔がいっぱい賞」を受賞した。
若葉さんがコンクールに挑んだきっかけは、兄・優陽さん。もともと料理好きだったというが、昨年同コンクールで入賞する兄の姿を見て、「お兄ちゃんみたいに入賞したい」とチャレンジを決めた。炒め物にはあまり使わないダイコンで酢豚を試作。タンパク質をとれるように厚揚げを入れるなど栄養面も気遣った。 真妃さんは、「入賞を学校から聞いて帰ってきたときは、すごく喜んでいた。兄妹で2年連続入賞し、びっくりした」と話した。
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