議会報告 いのちの水を守る 神奈川県議会議員 国吉一夫
橋、トンネル、水道など、日常生活に欠かせないインフラ(都市基盤)施設は、主に高度経済成長期に整備されましたが、その多くは、現在、再整備を必要とする時期を迎えています。
4年前に中央道笹子トンネルが崩落した大事故がありましたが、最近でも、道路の陥没事故や水道管の漏水事故などが次々と発生しており、都市施設の老朽化対策は、今、待ったが許されない都市政策上の最重要課題です。
相模ダム対策に全力
県内には、県民のいのちの源・水道用水と電力を安定的に供給し続けている相模ダムがあります。この相模ダムは、今年で竣工後70年を経て、老朽化が進み、今、各方面から全面的な施設整備の見直しが強く指摘されています。
県(企業庁)がこれまでに実施した「相模ダムの老朽化に関する調査」の結果によれば、ダム本体のコンクリート部分は強度の面では問題ないものの、放流用ゲートなどの施設は早急に再整備する必要がある、とのことです。
このため、県は、現在改修方法などの調査・検討を行い、大規模改修に向けての準備を計画的に進めています。
相模ダムは、県民の命を守り、生活を支える極めて重要な施設です。私(国吉一夫)は、「神奈川県政百年の計」をもって、今から相模ダムの老朽化対策にしっかりと取り組んでまいります。
私(国吉一夫)は、日本の未来の子どもたちの大切ないのちの水を守るためにも、相模ダムの老朽化対策に、精一杯、力を尽くしてまいります。
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