(PR)
「発想の展開」で芽吹くアイディア 株式会社横浜シーサイドライン
昨年は収穫の年だった。「種まきもしつつ、きちんと結果が出てきた」と藤田譲治社長=写真=は柔らかな表情を見せる。他社に先がけたプロモーションガールの起用や同社キャラクターの柴口このみは、多くのファンに愛されるように。「このみは新ポーズもできたところ」。新たなアイディアが次々と芽吹く。
沿線外からの集客に加え、180度視点を変えた「沿線居住者を増やす」取り組みに本腰を入れる。海と緑が織りなす豊かな自然や住みやすさ、利便性など街の魅力を発信。UR都市機構ともタッグを組んだ。奏功し、定期券は増収へ。今年4月からは通学定期券を最大30%値下げする。「家計の負担を軽減できれば」。子どもや学生も住みよい街づくりを目指し、地域の賑わいを創出する。
飽くなき魅力の探求
2018年度完成を見据え、金沢八景駅の延伸工事が今年、大きく動く。「駅舎が完成するなど、目に見えて変化が分かると思う」。準備の年になると占う。
さらにカギになるのが”車両の魅せ方”。「用事があるから乗るのではなく、一つのアトラクションとして電車を楽しめるような展開を考えている」。感じてほしいのはワクワク感。「海やきれいな景色、八景島などシカケはすでにある。『発想の展開』で楽しい乗り物にしたい」。だからこそ基本に忠実に「安心安全」を貫く。開業28年来の無事故を誇り、安全対策や訓練をより充実させる。同時に「地元の皆様から『自分たちの電車』だと愛してもらえるよう、魅力づくりを続けたい」
|
<PR>
|
中医学で考える春の「気象病」4月18日 |
|
|
|
|