金沢区は来年の2018年、区制70周年を迎える。これに先立ち昨年、発足した「金沢区制70周年を区民協働で彩る実行委員会」(横井正巳実行委員長)はこのほど、70周年を記念するエンブレムを決定した。
事前に事務局から提案された3案を検討した結果、採用されたのは、区のシンボルマークを主体としたエンブレム。70の文字では海の煌めきを表現し、カモメが飛び立つことで未来に向かうイメージを持たせた。万人に受け入れやすいシンプルなデザインになっている。また、金沢区のキャラクター「ぼたんちゃん」をあしらった他の2案は「応援エンブレム」として、活用される予定だ。
区役所は昨年、職員から成る「金沢区制70周年盛り上げ隊 プレプレプロジェクト」を発足。メンバー11人で70周年に向け、缶バッジやTシャツ、名札にいれるバナーなどを手作りしている。また花火大会やいきいきフェスタなどのイベントでも70周年をPRしてきた。今後も記念の年を盛り上げる様々な企画を実施していくという。
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