横浜金沢産業連絡協議会(産連協)の新年賀詞交歓会が1月19日、横浜テクノタワーホテルで開かれた。当日は、会員や来賓ら約150人が出席。昨年10月に産連協が設立20周年を迎えた祝いも兼ね、にぎにぎしく行われた。
年頭の辞では沼田昭司会長が壇上へ。20周年の節目の年を迎えられたことへの感謝を述べるとともに、近年、産連協の主要事業のひとつとなった3月に行われるPIAメッセに触れ、「現在、工夫をこらした企画を練っているところ。企業間交流の活性化のためにも皆さまの参加をお願いしたい」と協力を呼びかけた。また國原章弘金沢区長は「区内にある産業団地と2大学は区の個性。すぐに結果は出ないかもしれないが、今後もこの2つの個性を積極的に繋いでいければ」と挨拶した。
産連協は1996年に設立。その後、全国の産業団地の模範となる環境憲章の制定や不法投棄や違法駐車の監視をする夜間パトロールの実施、産業団地活性化ハンドブックの作成などを通し、より良い産業団地の在り方を目指してきた。さらに2014年には一般社団法人として生まれ変わった。沼田会長は「この機会に事業運営基盤を整理して求心力を高め、会員企業と手を携え、生き生きとした操業環境の実現を目指したい」と話した。
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