金沢消防団の平野龍雄団長が、日本消防協会表彰で功績章を受章し、3月7日に行われた表彰式で全国の受章者950人を代表し表彰状を受け取った。
功績章は、永年にわたり消防職務にあたり、技能を習得し、消防の画期的な刷新を行い、功績が認められた人に対して贈られる。今回は、全国から950人が選ばれ、市内からは9人が受章した。
団員増に貢献
平野さんは、1972(昭和47)年に消防団に入団。2016年から団長に。全国的に減少傾向にある団員の確保に力を入れ、各町内会への呼びかけやシーサイドラインの各駅にポスターを張るなど、地道な活動を実施。昨年4月から3月1日までに57人が入団し、市内でも2番目に増加した。こうした功績が認められ、今回の受章となった。
平野団長は「全国の代表として出席し重みを感じた。これを機に金沢消防団の取り組みを全国にアピールしたい。また、団員が活発に活動できるような団にしていきたい」と話した。
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