魅力あるまちづくり推進を目的に隔年で実施されている「第8回 横浜・人・まち・デザイン賞」の表彰対象が、このほど決定した。
今回は、地域まちづくりに著しい功績のあった活動団体などを顕彰する「地域まちづくり部門」6件、都市景観の創造や保全に寄与したまちなみを構成する建築物などを表彰する「まちなみ景観部門」8件の計14件が対象となった。
このうち地域まちづくり部門に、金沢区六浦東地区の「人材マップを生かした地域ぐるみのまちづくり」が選ばれた。これは同地区の滝澤右弥子さんが1996年から、「地域の人材」が持つ能力や得意分野などを登録し、遊びや体験を通して子どもと大人が交流する場を設けてきたもの。昨年11月にはこれを一つの軸に、地域拠点「もりのお茶の間」がオープンしている。滝澤さんは「もりのお茶の間を通じ、子どもとの触れ合いがより増えた。20年以上人の連携が続き受賞できたことが嬉しい」と話した。
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