磯子区根岸地区で活動する「根岸地域 にちにち交流会」が4月29日、記念すべき100回目を迎えた。お祝いに駆け付けたのは、老人会やデイサービスなどで演芸を披露している岡本とし子さんと平山範子さん。この日はどじょうすくいの安木節や南京玉すだれなどを熱演。会場には大きな笑い声が響いた。
にちにち交流会は2012年、地元で顔の見える関係を作ろうと、8人で立ち上げ。街歩きや手芸教室、歌声喫茶、工場見学会、コンサートなどを年間20回以上、開催してきた。会長を務める原国晃さんは「皆さんが明るく出席してもらえる会になるよう、新しい企画も取り入れて、引き続き継続していきたい」と笑顔をみせる。磯子区上町から定期的に参加しているという参加者は「よその地区の人間でも分け隔てなく接してくださる。他地区の方と顔見知りになるのは刺激になる」と話した。
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