瀬戸神社居合道奉納演武発足15周年記念大会が5月20日、同神社境内(金沢区瀬戸)で開催された。居合道は心、姿勢、技のもと、不意打ちの攻撃に間髪をいれず居合わせ刀を抜く”さや離れ”の一刀で敵に勝つ日本古来の剣技。同演武実行委員会の高田學道代表は開会式で「日本古来の武道は教育の根本。強さだけを追求するのではなく、礼法に重きを置いた武芸は世界でも類を見ない」と話した。
演武では様々な流派に属する老若男女約60人が、礼式にのっとり紋付、袴姿で登場。ブルガリアとフィンランドの支部からも、12人の剣士が参加した。模擬刀や木刀などを手に、気迫のこもった演武を披露した。高田代表は33年前から海外で居合道の普及に取り組んできた。現在では、日本の100倍の剣士が在籍しているという。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>