磯子区は、3月末で閉所した新杉田行政サービスコーナーの跡地に地域交流スペースを整備し7月20日、同所で開所式が行われた。
開所式には、杉田地区連合町内会関係者や新杉田地域ケアプラザ関係者、横浜磯子ロータリークラブの会員ら約30人が出席。あいさつにたった小林正幸区長は「活用方法に関しては昨年から議論を重ね、多くの方が交流できる場所にしようと工事をすすめてきた。子どもから高齢者までみなさんに使っていただけるスペースになれば」と話した。
開所に際して、磯子区を中心に奉仕活動を行う横浜磯子ロータリークラブからテーブル12台といす40脚が寄贈された。開所式では、清水邦雄会長から小林区長に目録が進呈された。清水会長は「この事業に協力したいと寄贈した。この交流スペースが、子どもから高齢者まで幅広い世代が支え合う場になることを願う」とあいさつした。
交流スペースは、JR新杉田駅に隣接し、新杉田地域ケアプラザの横。面積は約88平方メートル、テーブル、いすのほか、調理設備が設置されている。
磯子区によると、交流スペースは、磯子区社会福祉協議会と8月の開設に向けて準備を進めているこども食堂などで使用していく方針。また、そのほかの利用ルールや申込み方法などについては現在調整中としている。
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