7月1日に横浜文化体育館で開催された「第48回交通安全こども自転車神奈川県大会」で、金沢区の小田小学校が準優勝した。また同日に行われた交通安全高齢者自転車大会で、金沢チームは3位に入賞した。
同大会は、自転車事故防止の一環として県交通安全協会と県警などが主催。1チーム4人の団体戦で、学科テスト600点、自転車の安全・技能走行テスト600点の計1200点の4人の合計点で争われた。
小田小の出場メンバーは弘田桃子さん(6年)、角田音々さん(同)、石田野乃佳さん(同)、新倉凛子さん(4年)の4人。5月に行われた区大会で優勝し、出場権を得た。当日は静まり返った会場の雰囲気に「緊張した」と一同に話すが、「自信はあった」とも。2位に喜びつつ「やっぱり1位になりたかった」と悔しさをにじませる。
4人は県大会のために、1カ月間、ほぼ毎日休まず学校の校庭などを使って練習を重ねた。中心的に指導したのは同小の学援隊で区交通安全協会の会員でもある木曽市朗さん。過去に県大会での優勝経験もあるため、「体験談やアドバイスがすごく役に立った」とメンバーは話す。「2位になれたのは、たくさんの人の協力があったから」と角田さん。校庭を半分使わさせてくれた放課後キッズクラブ、差し入れや指導をしてくれた警察関係者や区安協のメンバー、保護者ら支えてくれた人々への感謝も忘れない。
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