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横浜市 スポーツ「支える人」育成へ W杯、東京五輪視野に

スポーツ

公開:2017年8月10日

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スポーツボランティアセンターのロゴ
スポーツボランティアセンターのロゴ

 横浜市ではラグビーW杯や東京五輪などの大規模イベントも視野に入れ、スポーツボランティアの育成・支援に力を入れている。今年度は横浜市スポーツボランティアセンターを新たに発足。現在は10月に行われる横浜マラソンの準備に向け、市民がスポーツに関われる体制づくりに取り組む。

 会場内の誘導・案内などスポーツイベントを「支える」スポーツボランティア。横浜マラソンは同センターを通して7月28日まで募集を呼びかけ、一般から2224人が集まった。しかし、定員の6800人のうちの半数以上は企業や大学、団体に頼らざるを得ない状況だ。同センター担当者は「スポーツボランティアに対する理解はまだ不十分なところもあり、一般市民への周知が必要。まずは『やりたいけどやり方がわからない』という人にアプローチすることが第一段階」と話す。

 同センターは横浜市体育協会が運営。公式ホームページ上でボランティアスタッフの募集・登録を行うほか、大規模スポーツイベントのボランティア情報を提供。また、研修会や講習会を行い、多くの人が活動に関われるよう支援する。

 スポーツボランティア団体のネットワーク化を図る「日本スポーツボランティアネットワーク」(東京都)によると、同様の団体数は全国で160以上あり(2013年時点)、現在も緩やかに増加傾向にあるという。一方、過去10年間のスポーツボランティア参加率は横ばいで推移しており、まだまだ参加機会に乏しい。同団体は「東京五輪やラグビーW杯などを追い風に気運の高まりを感じている。横浜市の取り組みに注目したい」と話す。

文化醸成図る

 今後は来年5月に行われる横浜トライアスロンのボランティア募集を予定。ラグビーW杯と東京五輪のボランティア募集に関しては、組織委員会が母体となるが、同センター担当者は「大規模大会の開催によりボランティア文化を醸成し、スポーツを支える楽しさを知ってもらえれば」と話した。

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