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中医学で健康な毎日を "肝腎かなめ"腎は体のコントローラー
中医学でいう「腎(じん)」とは、西洋医学で考えられていた腎臓の役割にとどまらず、全身の健康に関わる様々な働きがあります。
主な働きは、「生命力の源となる『腎精(じんせい)』を貯蔵し、成長・発育・生殖に関わる」、「水分を管理して尿を排泄する」「肺(はい)の作用を助けて酸素を体内に深く吸い込む」など。その他、毛髪、耳、骨、歯、腰を養い、脳下垂体、副腎、性腺、甲状線、すい臓などのホルモン系や免疫などにも関与し、五臓の根源ともいうべき重要な臓器とされています。
また、腎の機能は年齢とともに衰えるものと考えます。腎に蓄えられた精が不足すると、老化現象が現れるので、中医学では昔から腎の衰えを防ぐ研究が盛んに行われ、さまざまな「補腎薬(ほじんやく)」が生まれました。
例えば「抜け毛・白髪」「耳鳴り・難聴」「骨が弱る・歯がぐらつく」「健忘」「吸気困難」「足腰の衰弱」などの症状は”歳のせい”とあきらめがちですが、腎の機能を補う補腎薬で対処することができます。丈夫な骨を作るためには、単にカルシウムで骨密度を上げても、逆にパキっと折れやすい硬さではダメなわけで、補腎薬は弾力のある丈夫な骨を養います。
最近は極端な偏食や睡眠不足などの影響で、若くても腎の弱い人が少なくありません。老化予防には、毛細血管を守る活血薬(かっけつやく)との併用もお勧めで、補腎薬はフレイル対策にも有効です!
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