釜利谷南小学校(金沢区)の校庭にある投的板が保護者と地域のボランティアの力で生まれ変わった。左上に描かれているのは、同校の30周年に向け今夏、誕生したマスコットキャラクター「ニレーナちゃん」。下絵書きなどを10月上旬からはじめ、塗り進めること十数回。時には台風など天候に阻まれながらも、鮮やかな色を塗り重ねてきた。最後にニレーナちゃんの目を入れ11月16日、ついに完成した。鈴木秀一校長は「地域や保護者が子どもたちのために力を貸してくださり、大作ができた。子どもたちも喜ぶと思う」と話した。またボランティアとして参加した白山道町内会の宮島馨会長は「絵の具を使って、童心に戻った。楽しかった」と笑顔で話した。
マスコットキャラクターのデザインは、全校児童から募集。6月末、寄せられた80点以上の作品から投票で選ばれた。その後、名前も新たに募集し、投票の結果、「ニレーナちゃん」に決定した。地元に多く植えられ同校の校歌にも歌われている「楡の木」の妖精という設定だ。現在、着ぐるみも製作中だという。
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