金沢区・磯子区版

かなざわ草花の詩の記事一覧

  • 天使が3回キスして3色に

    季節の花㉙ 伝説が多い「パンジー」

    天使が3回キスして3色に

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     いよいよ最終回になりましたので、最後は「ラブラブの花」で飾りたいと思い、園芸種の「パンジー」を選びました。  原種は「...(続きを読む)

  • 織田信長が最も恐れた木

    名木古木【12】 龍華寺の「ソテツ」

    織田信長が最も恐れた木

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     洲崎町の龍華寺境内に、名木古木に指定された立派なソテツ(雄株)があります。  ソテツは「蘇鉄」と表し、株の活動が衰えた...(続きを読む)

  • 代々夫婦仲睦まじく

    季節の花㉘ 正月の供え物に「カキ」

    代々夫婦仲睦まじく

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     あけましておめでとうございます。  正月に因んだ草花をと考えましたが、ユズ、ウラジロ、ユズリハ、マンリョウ、ナンテン等...(続きを読む)

  • 子供のイヤリング遊びにも

    街路樹【9】 紅葉する「モミジバフウ」

    子供のイヤリング遊びにも

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     マンサク科のフウの仲間で、街路樹によく利用されるのは、北アメリカ産の「モミジバフウ」(紅葉葉楓)です。中国産の「フウ」とは葉の形が違っており、モミジ...(続きを読む)

  • 信長発案の街道一里塚

    名木古木【10】 金龍院の「エノキ」

    信長発案の街道一里塚

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     昔の街道には一里(約4Km)毎に塚をつくり、エノキ(マツを代用することもある)が植えられていました。この一里塚にエノキを植えることを企画したのは、織...(続きを読む)

  • 黄葉した葉はカルメラの香り

    街路樹【8】 芳香な「カツラ」

    黄葉した葉はカルメラの香り

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     わが国には、クスノキ、ニッケイ、モクセイ等の芳香な樹木は数多くありますが、紅葉も美しく香りも素晴らしい樹木は、そう多くはありません。「カツラ」はまさ...(続きを読む)

  • 菊によく似た秋明菊

    季節の花㉗ 「シュウメイギク」

    菊によく似た秋明菊

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「シュウメイギク」は中国原産で、属名「アネモネ」、英名「ジャパニーズ・アネモネ」、中国名「秋牡丹」と表し、江戸時代中国から観賞用として導入され、その...(続きを読む)

  • 越後上布 薩摩上布の材料

    季節の花㉖ 「カラムシ」今は雑草化

    越後上布 薩摩上布の材料

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     区内の道端や繁みの縁などで普通に見られる「カラムシ」は、背丈1〜2mの大型の草本です。大きな葉で、裏が白く直ぐにわかります。古くから繊維を採るための...(続きを読む)

  • 昔は引っ越しの必需品

    季節の花㉕ 彼岸に咲く「ヒガンバナ」

    昔は引っ越しの必需品

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     秋の彼岸頃になると、田畑の土手や墓地等に真っ赤な花の「ヒガンバナ」が咲き出し、秋の風物詩の一つになっています。区内でも称名寺をはじめ、神社や寺院で普...(続きを読む)

  • 和名は「篠懸(スズカケ)」と表す

    区内の街路樹【7】 「プラタナス」

    和名は「篠懸(スズカケ)」と表す

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「わが馬車の外にある浅緑のプラタンの葉のあかつきの風」。これは与謝野晶子が明治45年にヨーロッパを訪れている時に詠んだ歌です。プラタンとは「プラタナ...(続きを読む)

  • 幽霊は柳の下に出る

    区内の街路樹【6】 「シダレヤナギ」

    幽霊は柳の下に出る

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     歌で有名になった東京の「銀座の柳」は、明治17年に街路樹として植えられた「シダレヤナギ」です。その後ヤナギは挿し木が簡単なので全国的に広まり、街路樹...(続きを読む)

  • 夜は葉を閉じて眠る

    季節の花㉓ 美女西施にたとえた「ネムノキ」

    夜は葉を閉じて眠る

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     青空に映える「ネムノキ」の赤い花は、まさに夏の風物詩の一つ。夕方になると花が開き、10〜20個の小花がかたまって咲き出します。多数の糸状の雄蕊は、花...(続きを読む)

  • 悪臭はブドウ菌まで目を回す

    季節の花㉒ 「ドクダミ」は薬草

    悪臭はブドウ菌まで目を回す

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     日陰地に群生する「ドクダミ」は、悪臭が強いので嫌厭されがちですが、薬効の高い草の一つです。古くから解熱剤、利尿剤、虫刺され腫物(膿を吸いだす働き)に...(続きを読む)

  • 枕草子では「名おそろしきもの」

    季節の花㉑ 「ヘビイチゴ」は毒?

    枕草子では「名おそろしきもの」

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     今頃、田の畦などの湿った日向に赤い球状の実をつけたつる性多年草の「ヘビイチゴ」が見られます。中国では「ヘビが食べるイチゴ」という意味の名前が付けられ...(続きを読む)

  • マルハナバチを贔屓する花

    区内の名木古木【8】 手子神社の「トチノキ」

    マルハナバチを贔屓する花

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     金沢区の名木古木に指定されているトチノキ(栃の木)は、手子神社(釜利谷南)にある樹齢約290年の樹木1件です。  漢字...(続きを読む)

  • 花の蜜の在処を示す「蜜標」

    季節の花【20】 大輪性の「オオムラサキ」

    花の蜜の在処を示す「蜜標」

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     時期を逸しましたが、「オオムラサキ」の花についてのお話です。大輪性の園芸品種の総称ともいわれるヒラドツツジの一品種で、原産地は定かでありません。一説...(続きを読む)

  • 縄文期の金沢の山は原生林

    区内の名木古木【7】 釜利谷東の「タブノキ」

    縄文期の金沢の山は原生林

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     タブノキは別名「タモノキ」ともいい、暖かい地方に生育する常緑高木で、区内の山林で普通に見られます。数千年前まで関東沿岸部の山は、尾根筋にスダジイ、谷...(続きを読む)

  • 果実は若返りの仙薬

    季節の花【19】 蔓で籠を編む「ミツバアケビ」

    果実は若返りの仙薬

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     ミツバアケビは区内の林縁の樹木やフェンス等に絡みつき、春に紅紫色の花をつける蔓性植物です。左右には2個大きな雌花、中央に数個小さな雄花があります=写...(続きを読む)

  • 桜の返礼に苗木3000本

    街路樹【5】 北米原産「ハナミズキ」

    桜の返礼に苗木3000本

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     北アメリカ原産のハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)は、街路樹や公園樹、庭木としてよく利用され、横浜市の街路樹では、7番目に多く植えられている樹木で...(続きを読む)

  • 「先んずれば人を制す」の精神

    季節の花【18】 七草粥の「ナズナ」

    「先んずれば人を制す」の精神

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「ナズナ売り元は只だと値切られる」(江戸川柳) 江戸時代には、ナズナやセリ等を商いとして売り歩いていたようです。  ナ...(続きを読む)

  • 「朧月夜」の菜の花は外来種

    季節の花【17】 油を採る「アブラナ」

    「朧月夜」の菜の花は外来種

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「ナノハナ」という名の植物はなく、「菜っ葉の花」の総称で、一般には、「アブラナ」と「セイヨウアブラナ」(ナタネ)を指します。...(続きを読む)

  • 球根3個で家が買えた?

    季節の花【16】 ターバンから「チューリップ」に

    球根3個で家が買えた?

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     陽光はもう春。いろいろな球根類が花壇を彩り、中でも「チューリップ」は女王の風格を備えています。この時期の球根類の多くは、東地中海沿岸のトルコを中心と...(続きを読む)

  • 欧州で1世紀近く幻の実に

    季節の花【15】 海外でも「アオキ」の名

    欧州で1世紀近く幻の実に

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     花の少ないこの時期は、色づいた実が目立ちます。「アオキ」もその一つで、緑を保つ葉の繁みに、赤い楕円状の美しい実が目にとまります。...(続きを読む)

  • 「ピイン」「パアン」が語源

    季節の花【14】 代表的な冬の花「ビワ」

    「ピイン」「パアン」が語源

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     ビワは区内で庭木として生育していますが、時には山林内で見ることもあります。関東以西から中国大陸の石灰岩の山地に分布し、11月から2月頃にかけて、霜を...(続きを読む)

  • 日本庭園に欠かせない

    季節の花【13】 門松の袖隠し「クマザサ」

    日本庭園に欠かせない

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     あけましておめでとうございます。  正月に飾る「門松」の「竹」は、一般に3本組の竹を使いますが、時には袖隠しに笹の葉を...(続きを読む)

  • 神聖な場所を示す木

    季節の花【12】 神社に植える「サカキ」

    神聖な場所を示す木

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     今年も残りあとわずか、新年を迎えるころとなりました。初詣を富岡八幡宮でと予定されている方も多いと思います。富岡八幡宮の本殿前には2〜3mほどの「サカ...(続きを読む)

  • 栄養価ゼロの実で鳥を誘う

    季節の花【11】 扉と「トベラ」

    栄養価ゼロの実で鳥を誘う

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     初冬の頃、区内の公園や庭木・垣根等でよく見られる「トベラ」の実は、はじめは緑色で、後に赤褐色に変わります。そして3つに裂け、中からベタベタした鮮やか...(続きを読む)

  • 恐竜も食べた?「銀杏」

    区内の名木古木【6】 称名寺の「イチョウ」

    恐竜も食べた?「銀杏」

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     黄葉する樹木の中で最も美しく、雄大な樹は「イチョウ」です。イチョウの祖先は、約2億年前地上に現れて以来、近代に入り中国で、その子孫が「生きた化石」と...(続きを読む)

  • 名の由来は「痛みを取る」薬草

    季節の花【10】 スカンポと呼ばれた「イタドリ」

    名の由来は「痛みを取る」薬草

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     子どもの頃、枝葉を食べて「酸っぱい、スカンポだ!」と、遊んだことがある人も多いでしょう。正式名は「イタドリ」で、同じ仲間の「スイバ」と共に別名「酢模...(続きを読む)

  • 男子誕生時は欅、女子は桐

    区内の名木古木【5】 称名寺の「ケヤキ」

    男子誕生時は欅、女子は桐

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     これから美しい紅葉の季節を迎えます。華やかなカエデやイチョウと違って、ケヤキの紅葉は、渋みのある大人の美を感じさせてくれます。ケヤキは金沢区内の街路...(続きを読む)

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