金沢区・磯子区版

コラムの記事一覧

  • ママへのススメ3

    安産の道

    ママへのススメ3

    協力:山本助産院 担当:高橋景子助産師

    今回のテーマは、「胎教」です。みなさんは、胎教と聞くとどのようなことを想像しますか?  クラッシック音楽を聴いたり、美し...(続きを読む)

  • 男子誕生時は欅、女子は桐

    区内の名木古木【5】 称名寺の「ケヤキ」

    男子誕生時は欅、女子は桐

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     これから美しい紅葉の季節を迎えます。華やかなカエデやイチョウと違って、ケヤキの紅葉は、渋みのある大人の美を感じさせてくれます。ケヤキは金沢区内の街路...(続きを読む)

  • 乾燥・強光・高温の「3K」に強い

    季節の花【9】 名月と「ススキ」

    乾燥・強光・高温の「3K」に強い

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     陰暦8月15日は中秋の名月で、古くからお月見にススキと団子を供える風習があります。「芋名月」ともいい、本来は団子ではなく、サトイモを供えた農作物の収...(続きを読む)

  • 赤と青の可愛いお人形

    区内の名木古木【4】 称名寺の「イヌマキ」

    赤と青の可愛いお人形

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「村雨の露もまだひぬ真木の葉に 霧たちのぼる秋の夕暮」(百人一首)  真木(まき)とは「イヌマキ」のことで、現在では「...(続きを読む)

  • ママへのススメ2

    安産の道

    ママへのススメ2

    協力:山本助産院 山本詩子院長

     今回はお産の時の赤ちゃんの通り道である骨盤のおはなしです。骨盤はその周りの靭帯や筋肉によって支えられています。昔に比べ現代の生活様式では、和式トイレ...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    『遠き落日』(渡辺淳一作品集第18巻・文藝春秋社刊、角川文庫版上下・角川書店刊、等)文・協力/金沢図書館

     野口英世が最後に帰国したのは1915年9月5日、今年が100周年でした。彼は現在の金沢区長浜にあった「横浜海港検疫所」に勤務し、ペスト患者発見という...(続きを読む)

  • 万葉集では「思い草」

    季節の花【8】 「ナンバンギセル」

    万葉集では「思い草」

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     「道の辺の尾花が下(もと)の思い草 今さらになぞ物か思はむ」(万葉集)――道端の尾花(ススキ)の下の陰にある思い草のように、あなただけを思っているの...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    『午後の曳航』(三島由紀夫著 新潮社)文・協力/金沢図書館

     三島由紀夫が昭和38年(1963年)に著した長編小説「午後の曳航」は横浜が舞台の小説です。  主人公の少年が暮らす家は...(続きを読む)

  • ママへのススメ1

    ママへのススメ1

    協力:山本助産院 山本詩子院長

    真夏の冷えに要注意  暑い日が続いていますが、妊娠中は、特に暑さがこたえます。暑いのに身体が冷える夏冷えの...(続きを読む)

  • オリーブと間違えた平賀源内

    街路樹【3】 「ホルトノキ」

    オリーブと間違えた平賀源内

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     「ホルトノキ」は関東沿岸部から沖縄、東南アジアにかけて生育する熱帯・亜熱帯性の常緑高木です。温暖な金沢区では富岡東、並木、幸浦、福浦などで街路樹とし...(続きを読む)

  • 因幡の白兎に使われた蒲穂

    季節の花【7】 蒲焼きと「ガマ」

    因幡の白兎に使われた蒲穂

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     古事記の「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」は日本昔話でも有名です。  ワニ(諸説あり)に毛皮をはぎ取られた兎に、大...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    『蕎麦屋の恋』(姫野カオルコ著 角川文庫)文・協力/金沢図書館

     直木賞作家・姫野カオルコが”無冠の女王”だった頃の短編集。表題作である「蕎麦屋の恋」の舞台が金沢区です。 夢を捨て平凡な生活を送る男、...(続きを読む)

  • 50℃の温度でも平然と

    季節の花【6】 畑の雑草「スベリヒユ」

    50℃の温度でも平然と

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     スベリヒユは日当たりのよい道端や畑、石垣等に普通に見られる草で、由来は果実の味がヒユに似て、茎葉に粘性があり、食べるとぬめりがあるためです。またマツ...(続きを読む)

  • 金沢の海には松が似合う

    区内の名木古木【3】 龍華寺の「クロマツ」

    金沢の海には松が似合う

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     金沢区内の沿岸には「クロマツ」が多く生育しており、歌川広重の「金沢八景」にもクロマツが描かれています。名木古木のクロマツは龍華寺(2株)と旧円通寺で...(続きを読む)

  • 妻の名をつけた学名

    季節の花【7】 梅雨の花「アジサイ」

    妻の名をつけた学名

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     梅雨に濡れたアジサイは、みずみずしく美しいものです。「紫陽花」「八仙花」「紫繍毬」等の漢字で表すことがあり、中国原産のように思われますが、れっきとし...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    『モラルの罠』(夏木静子著 文春文庫)文・協力/金沢図書館

     防犯システムの弱点を利用した「システムの穴」、鬱積された思いが熟年離婚とは違うかたちで現れた「偶発」、精神科の医師がひょんなことから以前の患者が詐病だったので...(続きを読む)

  • 種は自転・公転して落下

    区内の街路樹【2】 別名が多い「ユリノキ」

    種は自転・公転して落下

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     区内の街路樹で意外に多いのが、北米東部原産の「ユリノキ」です。アジア大陸では中国原産のシナユリノキが分布しています。6000万年前には北半球の大半に分布し種類...(続きを読む)

  • 古代から崇められた神木

    区内の名木古木【2】 瀬戸神社「クスノキ」

    古代から崇められた神木

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     クスノキの名木古木は瀬戸神社、東光禅寺、龍華寺で指定されています。古くから神木として神社に植えられ、大切に管理されてきました。そのため巨木化し全国各地で天然記...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    『四千万歩の男 (四)』(井上ひさし著 講談社文庫)文・協力/金沢図書館

     地球1周分=約4万キロを歩いて全国を測量し、「大日本沿海輿地全図」を完成させた伊能忠敬。日本史上はじめて国土の正確な姿を明らかにした功績は偉大です。...(続きを読む)

  • 外来種の侵略で純国産種が減少

    季節の花【4】「タンポポ」の競争

    外来種の侵略で純国産種が減少

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     東京から九州の小学校へ転勤した教師が、子供たちにタンポポの絵を描かせたところ、どの子も白い花で描いていたので、「タンポポの花は白ではなく黄色だよ」と諭しました...(続きを読む)

  • 一年の大半を寝て暮らす

    季節の花【3】 春の妖精「ニリンソウ」

    一年の大半を寝て暮らす

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     「世の中に寝るほど楽しいことはない。浮世の馬鹿は起きて働く」――ニリンソウ(二輪草)をはじめアマナ・カタクリ等、早春の草花たちは、この哲学を実践しています。ま...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    第三章 『横浜八景島殺人ワールド』(斎藤栄著 徳間文庫)文・協力/金沢図書館

     著者は横浜市役所に勤務していた1966年に『殺人の棋譜』で第12回江戸川乱歩賞を受賞しています。72年に退職して作家業に専念しますが、『新横浜殺人旅...(続きを読む)

  • 富岡総合公園のソメイヨシノ

    街路樹【1】「サクラ」 花を愛でる

    富岡総合公園のソメイヨシノ

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     近代街路樹の発祥の地は横浜の馬車道路で、その碑が馬車道の交差点に立っています。1867年に馬車道の商店街でマツとヤナギを並べて植えたのが始まりです。現在横浜市...(続きを読む)

  • 桃太郎はなぜ桃なのか

    季節の花【2】「モモ」 梅・桃・桜の順開花

    桃太郎はなぜ桃なのか

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     桃の節句は過ぎましたが「モモ」の話をしましょう。  モモは中国原産で、古い時代に日本へ渡ってきました。また中国からペル...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    第三章 『横浜殺人事件』(内田康夫著 角川書店)文・協力/金沢図書館

     ――称名寺は京浜急行「金沢八景」駅で下車、東へ徒歩十分ほど行ったところにある。創建は十三世紀の中ごろといわれる。背後には三つの小高い山(金沢山、稲荷...(続きを読む)

  • ギリシャ神話ナルシスの恋

    季節の花【1】「スイセン」

    ギリシャ神話ナルシスの恋

    日本自然保護協会自然観察指導員金子昇(富岡西在住)

     球根類の草花が美しく開きはじめ、日ごとに暖かさが感じられる季節を迎えました。その中の一つ「スイセン」を取り上げます。...(続きを読む)

  • 香りを楽しむ東光禅寺の「ウメ」

    区内の名木古木【1】

    香りを楽しむ東光禅寺の「ウメ」

    日本自然保護協会自然観察指導員 金子昇(富岡西在住)

     2011年7月から13年7月まで本紙で連載した「かなざわ草花の詩」が復活しました。区内の名木や四季折々の草花等を、金子さんが雑学を交えて紹介してくれます。...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    第二章 ”武藏金澤の一日”( 『定本與謝野晶子全集20巻』「街頭に送る」所収)文・協力/金沢図書館

     歌人・与謝野晶子も金沢を訪れ、「横浜貿易新報(昭和5年9月7日)」(神奈川新聞の前身)に「金沢の一日」を発表しています。夏の間、金沢の公会堂を僑居(...(続きを読む)

  • 物語でめぐる金沢

    物語でめぐる金沢

    第一章 木槿ノ賦(むくげのふ)-居眠り磐音江戸双紙(42)文・協力/金沢図書館

     「居眠り磐音(いわね)江戸双紙」(佐伯泰英著/双葉社)は、山本耕史主演でNHKのテレビドラマにもなった人気時代小説シリーズで、現在、第47巻まで発表...(続きを読む)

  • 正月を彩る草花「松竹梅」

    正月を彩る草花「松竹梅」

    文・金子昇(富岡西在住/自然観察指導委員)

     おめでたいお正月に登場する植物には何種類あると思いますか。門松やお飾り等に見られるものにマツ・タケ・ウメ・ウラジロ・ユズリハ・ダイダイ・フクジュソウ・マンリョ...(続きを読む)

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