神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

白黒イルカがシーパラに 関東唯一の展示開始

社会

公開:2016年6月16日

  • LINE
  • hatena
仙台うみの杜水族館で泳ぐイロワケイルカ=同館提供
仙台うみの杜水族館で泳ぐイロワケイルカ=同館提供

 横浜・八景島シーパラダイス(布留川信行社長)で6月10日から、白黒模様が愛らしい「イロワケイルカ」2頭の展示が始まった。同館としては初、そして関東で唯一の展示となる。当日はお披露目セレモニーを開催。文庫幼稚園の園児60人が招かれ、ケープペンギンが垂れ幕をひき円柱水槽内にいる2頭と対面した。

「生物通し世界の魅力を」

 今回やってきたのは宮城県「仙台うみの杜水族館」のサクラ(雌)と三重県「鳥羽水族館」のスカイ(雄)。両館で繁殖を進めるにあたり十分なスペースが必要なため、シーパラダイスが2頭を引き取ることで協力。サクラとスカイも将来的には繁殖を目指していく。

 2頭は1987年に初めて、チリから日本にやってきた17頭の子孫。「パンダみたいな模様という印象で、当時は未知のイルカ。手さぐり状態だった」と話すのは、仙台うみの杜水族館の神宮潤一さん。初代を受け入れた約30年前から飼育に関わり、サクラの誕生にも立ち会った。「元気に生活し、可愛がってもらいたい」と願いをこめる。「お腹の模様で性別が見分けられるので観察してみてほしい」。雄はしずく型、雌は小さく様々な形を持つという。

 現在は国内に9頭しかいないイロワケイルカ。人懐こい性格で2頭寄り添う姿も。布留川社長は「世界中の生物を通して地球の魅力を感じてほしい」と話した。

挨拶する布留川社長
挨拶する布留川社長

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

「絹婚式」きもので撮影

「絹婚式」きもので撮影

横浜でイベント

4月18日

「弁護士が身近な存在に」

神奈川県弁護士会

「弁護士が身近な存在に」

岩田武司新会長が抱負

4月18日

5月2日にマーケット

メディカルホームグランダ金沢文庫

5月2日にマーケット

交流・憩いの場に

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook