磯子区役所はこのほど、区民などが参加する”いそご時計”を作成すると発表した。時刻を描いたボードを手にした住民やグループなどの笑顔写真を撮影し、区のホームページ上でそれを1分ごとに切り替え表示することで、時計としての役割を持たせる。
今回、区が行う”いそご時計”は、区内在住在勤在学者や区と関わりのある個人、団体、企業などに、メッセージと1分刻みの時刻が描かれたボードを持ってもらい、笑顔とともに写真を撮影。それらを区のホームページ上で、実際の時間に合わせて切り替え表示するというもの。
一定数以上の写真が集まり次第、時計の表示を開始し、1年間公開する予定だ。
この企画は今年度、区が区政運営方針として掲げている、区の魅力や活力アップ施策の一環として実施される。同施策では、区の魅力を内外に発信する手段として、ホームページの充実を打ち出しており、これまでも区長が区内を散策する様子を動画番組で配信するなどの企画を展開している。
担当の区広報相談係では「多くの人の笑顔があふれる区のホームページにしたい」と意気込みを語る。
区では、7月の広報で参加者の募集を開始したほか、今後はチラシの配布や区内各種団体への働きかけを行う。また、各地で開催されるまつりなどのイベントにブースを出し、その場で出張撮影会を実施するなどして、PR活動を行っていくという。
写真は、区役所1階の広報相談係窓口に直接申込みすれば、当日その場で撮影することができる。地区センターや活動場所、会社など、窓口以外の場所で撮影の場合は、事前の申し込みが必要となる。ボードは区が用意する。
希望者は、団体名、代表者の氏名、住所、昼間に連絡の取れる電話番号とともに、「いそご時計参加希望の件」と連絡を。
申し込みと問い合わせは、区広報相談係【電話】045・750・2335、【FAX】045・750・2532、【メール】is-webmaster@city.yokohama.jpまで。
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