杉田地区各地で8月27日と28日の2日間、夏まつりが開催された。
京急杉田駅ビルのプララ杉田イベントスペースでは27日、オープニングセレモニーの後、地元の県立氷取沢高校・吹奏楽部が登場。吹き抜けの2階部分にまで立ち見の観客が溢れる中、「夏まつり」や「AKB48メドレー」などを披露した。生徒たちの素晴らしい演奏に、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。
また、市立浜中学校生徒による吹奏楽や、梅林小学校の鼓笛隊、私立横浜中学・高校による和太鼓演奏やおやじバンドによるライブなども行われ、会場は多くの人出と賑やかな雰囲気に包まれていた。
らびすた新杉田の野外特設ステージでも27日、ハワイアンやダンスライブ、イマージュISOGOによる演奏などが行われたほか、たきがしら会館を練習会場に活動するプロバスケットチーム、横浜ビー・コルセアーズの選手やチアメンバーが出演。魅力的で迫力あるパフォーマンスで、観客を魅了した。
まつりの成功願う
2日間にわたる杉田まつりを前に、27日午前には杉田八幡宮(三浦武宮司)で例大祭が執り行われた。
式典には、神社の総代たちや自治会、まつり関係者など約40人が出席。雅楽が演奏される厳かな雰囲気の中、期間中の無事故などまつり2日間の安全や、地域の発展などを祈願した。
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