横浜市立杉田小学校(岩崎良之校長)5年1組(柏原圭佑教諭)の児童が2月14日、プララ杉田周辺の歩道で放置自転車改善プロジェクトを行った。
活動したのは同クラスの児童25人。子どもたちは数人ごとのグループに分かれ、踏切付近や施設の入口、タクシー乗り場周辺など、放置自転車が多数置かれている場所を中心に活動。自分たちで手書きした啓発チラシを折り込んだポケットティッシュ1000個を配ったり、禁止区域に自転車を置こうとする人たちに、駐輪場への移動を呼びかけたりした。
参加した子どもたちは「呼びかけしたら、『もう止めないようにするね』と言ってもらえた」「チラシをもらってくれる人たちが、みんな笑顔だった」など、それぞれ感想を語った。
この活動は、1月17日に続き2回目。前回はティッシュ300個を配ったが、あっという間に終了したという。そこで児童たちから「もう1度やろう」という意見が上がり、子どもたちが直接、区や土木事務所の担当者に電話。急遽、2回目の実施となった。
同クラスでは総合学習として、「みんなが暮らしやすい杉田大作戦」に取り組んでいる。今回の活動もその一環で、今後は、放置自転車の置き場となりがちな花壇に花や木を植え、駐輪しにくい環境づくりも行っていくという。
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