杉田小学校(岩崎良之校長)6年3組の児童28人が2月17日、体育館扉4カ所の内側に絵を描いた。
昨年11月に140周年を迎えた同校。担任の川津玲子教諭は「節目の年に卒業することから、児童たちの中で形に残る物を作りたいという意見があがった」と、経緯を説明する。
絵のテーマは、杉田小らしい春夏秋冬。春は運動会、冬は全校遠足など、四季ごとの学校行事を描いた。
杉田の塗装業者(有)ハマペインティングが筆の使い方などを指導。さらに同社からの紹介を受けた港南区の荻野化成(株)が「子どもたちにペンキに親しんでもらえれば」と、ペイント会社と相談し、ペンキなどを無償提供した。児童は「協力してもらった人たちの気持ちに応えるためにも、いい絵を完成させたい」と話した。
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