東京新聞旗争奪神奈川県学童軟式野球選手権大会の決勝が8月20日に保土ケ谷スタジアムで行われ、磯子区代表として出場した少年野球チーム、汐見台ラッキーが優勝を果たした。チームにとって、県大会での栄冠は今回が初となる。
この大会は県少年野球連盟学童部主催、東京新聞・東京中日スポーツ共催。県内各地区代表の54チームが出場し、トーナメント形式で、8月15日から20日まで県内の各球場で熱戦が繰り広げられた。
今年5月の区大会で3位となり、推薦を受けて区代表として出場した汐見台ラッキー。初戦となる飯沢少年野球クラブ(南足柄市)との試合で猛打が爆発し、3回コールド11対0と勝利すると、2回戦では桜本少年野球部(川崎市川崎区)に5回コールド19対2、3回戦の一之宮ストロングス(寒川町)に12対4、続く4回戦の長谷スポーツ少年団(厚木市)に9対2、準決勝では駒岡ジュニアーズ(横浜市鶴見区)に9対3と快勝し、決勝へと駒を進めた。
決勝でも圧倒
迎えた決勝の相手は、中野島あけぼの(川崎市多摩区)。汐見台ラッ
キーは初回に先制すると、3回、4回に三塁打を放つなど、圧倒的な攻撃力で試合を有利に進め、12対0で勝利、優勝を果たした。
チームにとっては、県大会での優勝は、今回が初めてとなる。
松川竜士主将は「一球一球を大切にして、負けない気持ちで一戦一戦に臨んだ。優勝できて嬉しかった」と」と喜びのコメント。
また、佐藤哲郎総監督は、初の栄冠を手にすることができた理由について「2枚看板のピッチャーで守りが安定し、いいリズムで攻撃に入れた」と分析。優勝について「とにかく嬉しい。春大会の結果が良くなく、今年残りを全て勝つ意気込みで臨んだ」と話した。
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