横浜市子ども・子育て支援新制度フォーラムが11月8日、磯子公会堂を使って行われた。
幼児期の教育や保育と、地域の子どもや子育て支援を総合的に推進する「子ども・子育て支援制度」。来年4月からスタートするこの制度では、各市町村が5年に1度、事業計画を策定することとなっており、横浜市も現在、計画の検討を行っている。
フォーラムは、事業計画素案に関するパブリックコメントの募集開始を踏まえ、新制度について知ってもらい、市の支援について考えてもらうことを目的に実施された。
当日は、恵泉女学園大学大学院の大日向雅美教授が、子育て支援は誰のためをテーマに講演。「子どもに愛情を注ぐことは大切。しかしそれは、母親だけの役割でなく、父親や祖父母など多くの人が担うことができる」と話した。
後半は、NPO法人の代表や幼保連携型認定こども園の園長など、子育てに関わる関係者によるパネルディスカッションも行われた。会場を訪れた人たちは活発な話し合いに熱心に耳を傾けていた。
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