三浦市で3月6日に開催された三浦国際市民マラソン「キッズビーチランの部」で、区内児童が3部門で優勝し上位を占めた。3年生女子の部では、丸山あおいさん(梅林小)が3連覇を果たした。
三浦国際市民マラソンでは、ハーフ(21・0975Km)、10Km、5Kmのほかに、小学校1年生から4年生男女が対象のキッズビーチラン(800m)が実施された。砂浜をコースに400mを折り返し行われるキッズビーチランの部には、各学年100人以上が出場した。
今回、優勝したのは丸山さんのほかに、3年生男子の部の小菅鉄平くん(磯子小)、4年生男子の部の徳永空大くん(滝頭小)。
丸山さんは、1年生からこの大会に出場。3連覇を目標に今大会に臨んだ。大会にむけては、休日に新杉田公園周辺を3Km走り、砂浜対策として海の公園でトレーニングを積んだ。レースでは序盤、先頭集団につけ、折り返し後の残り400mでスパートし、1位でフィニッシュした。丸山さんは「優勝を狙っていた。砂浜では足に砂がからみ、進みづらかったが一生懸命ダッシュしました」と優勝を振り返った。
昨年3位から雪辱
前回初めて出場しともに3位だった小菅くんと徳永くん。2人ともサッカーチームに所属しダッシュ力を鍛えてきた。徳永くんはレースで、序盤先頭の選手を風よけとして利用し、終盤まで力を蓄える作戦に。最後スパートをかけゴールをかけ抜けた。小菅くんも序盤先頭の選手をマーク。後方に位置し最後に抜き去った。
徳永くんは「去年悔しい思いをしたのでどうしても優勝したかったのでうれしかった」と振り返り、小菅くんも「金メダルがもらえてうれしかった」と喜びを語った。
また、磯子区内の児童では、1年生女子の部で新井なつみさん(磯子小)が2位、3年生男子の部で花塚太郎くん(磯子小)が3位に入った。
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