脳性まひの障害がありながらも油彩画や日本画などの制作活動を行う区内在住の塚田麻美さんが12月22日から27日まで、杉田劇場で絵画展「2016色・いろ」を開き、色鮮やかな約40点の作品が展示された。
12月23日には、母校である岡村小学校の元校長、山本明さんや、版画家の佐々木孝さんらと「色」をテーマにしたギャラリートークを行った。
塚田さんは「紅葉」という作品について「紅葉は赤や黄色のイメージがあるが、青や緑なども使って描いた。自分にはそういう色もあると感じた。心を色で表現した」と話した。塚田さんの話を聞いた来場者は「塚田さんの絵は、まるで色が話しかけてくるように生き生きとしている」と話した。
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