上永谷にある貞昌院の本堂で2月11日、落語会「さわやか寄席」が開催された。
これは地域活動拠点「さわやか港南」が、地元で気軽に落語を親しめる機会をつくろうと、3年前から新春と夏の年2回開催しているもの。これまでは、地区センターや小学校の体育館を利用して行ってきたが、「より多くの人に来てもらいやすい場所で」と、同寺の協力を得て実現したもの。亀野哲也副住職は「”高座”とは本来、寺の説法台の名称で、実は寺と落語には色々と縁がある。本堂で落語をやることは決して不思議なことではない」と話していた。
当日は昨年9月に真打に昇進した「蜃気楼龍玉(しんきろうりゅうぎょく)」さんが3つの噺を披露。会場の本堂は大きな笑い声であふれていた。
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