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健康診断が返ってきたら要チェック 糖尿病の危険信号 放置しないで相談を 日野中央 清水橋クリニック
健康診断結果は自分や家族の健康を守る大切な指標。「今は元気だから」と考えず、気になる数値があれば、かかりつけ医に相談することが大切だ。今回は企業などの法定健診を年間6万人以上実施している「清水橋クリニック」の成澤隆院長に話を聞いた。
成澤院長は「健診結果では特に『空腹時血糖値』と『HbA1c』をチェックしてほしい」と話す。空腹時血糖値は126以上で、HbA1cが6・1%以上だと糖尿病と診断されるが、糖尿病になると人工透析が必要な糖尿病性腎症や失明の危険もある糖尿病性網膜症、手足の壊疽など重篤な合併症を引き起こすことも多い。また、長年治療を続けていかなければならず、金銭的な負担も大きい病気だ。
境界型糖尿病
しかし、成澤院長によると健診では空腹時血糖値110以上126未満の「境界型糖尿病」が多く存在するという。成澤院長は「境界型は糖尿病の1歩手前。今すぐに食事療法と運動を開始して、糖尿病への進行を防ぐことが大切です。しかし、『まだ糖尿病じゃないから大丈夫』と考えている方が多い」と話し、「糖尿病は初期症状が出ることはあまりなく、合併症を引き起こしてからは後戻りできません。まずは自分や家族の健診結果を確認してください」と呼びかける。
同クリニックは健診だけではなく、内科・循環器科として生活習慣病全般の相談を受け付けている。また、健診で異常があった場合の受診は健康保険も適用。成澤院長は「健診で分かった異常は命に関わる病気のもと。今の内から健康づくりを」と訴えている。
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